「型が付くだけ」じゃなかった。TypeScript書籍を読んで驚いたこと!

JavaScriptを書けるようになってくると、次に気になってくるのがTypeScriptではないでしょうか。

私も以前から、
「TypeScriptって、JavaScriptに型を付けられるようになったものですよね?」
くらいの認識でした。

ですが、実際に『現場で使えるTypeScript 詳解実践ガイド』を読んでみると、その印象は大きく変わりました。

読後の感想を一言で言うなら、

「TypeScriptは“型付きJavaScript”ではなく、体系的に学ぶべき別の言語だった」

今回は、JavaScriptしか触ったことがなかった私が、この本を読んでよかったと思ったポイントを紹介します。


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TypeScriptは「型を付けるだけ」ではなかった

正直に言うと、読む前はかなり軽く考えていました。
JavaScriptに少し型を書くだけでしょ?
くらいのイメージです。

ですが、本を読み進めるうちに、

  • union型
  • interface
  • generics
  • utility types
  • readonly
  • narrowing

など、TypeScript独自の概念がたくさん出てきました。

特に驚いたのは、
「JavaScriptの知識だけでは理解しきれない」
という点です。

もちろんJavaScriptの経験は役立ちます。

ただ、TypeScriptにはTypeScript独自の考え方があり、それを体系的に学ばないと理解が浅くなってしまうと感じました。

むしろ、

JavaScript経験者ほど「なんとなく」で進めてしまいやすい

気がします。


TypeScriptがコンパイル言語だと知らなかった

これも個人的にはかなり衝撃でした。

私は最初、
「TypeScriptを書いたら、そのまま実行できる」
と思っていました。

ですが実際には、

TypeScript

JavaScriptへ変換(コンパイル)

実行

という流れになっています。

この時点で、
「あ、JavaScriptとはかなり違う世界なんだな」
と感じました。

本の中では、

  • tsconfig
  • コンパイル
  • 型チェック
  • ビルド

などについても丁寧に解説されています。
JavaScriptしか触ったことがないと、この辺りはかなり新鮮でした。


JavaScriptしか触っていないとオブジェクト指向で驚く

この本を読んでいて、特に印象に残ったのがオブジェクト指向関連です。

TypeScriptでは、

  • class
  • interface
  • abstract class(抽象クラス)
  • extends(継承)
  • public / private / protected

などが普通に登場します。

正直、

「急にJavaっぽくなった!」

と思いました。

JavaScriptでもclass構文はありますが、TypeScriptではさらに本格的なオブジェクト指向設計に踏み込んでいきます。

特に抽象クラスやアクセス修飾子あたりは、
「これはちゃんと学ばないと理解できないな」
と感じました。

逆に言えば、
JavaやC#などのオブジェクト指向言語を学ぶ入口としても、TypeScriptはかなり良いのではないかと思います。


JavaScript経験者こそ体系的に学んだ方がいい

この本を読んで強く感じたのは、

「JavaScriptを書ける人ほど、一度ちゃんとTypeScriptを学んだ方がいい」

ということです。

TypeScriptはJavaScriptに近いので、なんとなく書けてしまいます。

でも、なんとなく使っているだけだと

  • 型の恩恵を活かせない
  • エラーの意味が分からない
  • interfaceとtypeの違いが曖昧
  • Genericsが理解できない

という状態になりやすいと思いました。

本書は基礎から順番に解説されているので、
「TypeScriptをちゃんと理解したい」
という人にはかなり向いている
と思います。


最終章のアプリ開発課題がかなり良かった

個人的にかなり良かったのが、最後に用意されているアプリ開発課題です。

技術書によっては、
「文法説明だけで終わる」
ものもあります。

ですが、この本は最後に実際に手を動かしてアプリを作る構成になっています。

やはりTypeScriptは、
「読むだけ」
より、
「実際に書く」
ことで理解が深まる言語だと感じました。

学んだ内容をアウトプットできる構成になっているのは、とても良かったです。


この本はこんな人におすすめ

『現場で使えるTypeScript 詳解実践ガイド』は、特に以下のような人におすすめだと思います。

  • JavaScript経験者
  • TypeScript未経験者
  • React学習前にTypeScriptを理解したい人
  • フロントエンド転職を目指している人
  • 型安全について学びたい人
  • 独学で体系的にTypeScriptを学びたい人

特に、

「TypeScriptって型を付けるだけでしょ?」

と思っている人ほど読んでほしいです。
私自身、その認識がかなり変わりました。


まとめ

読む前は、
「TypeScriptって、JavaScriptに型を付けたものですよね?」
くらいに思っていました。

ですが実際には、

  • TypeScript独自の文法
  • コンパイルの概念
  • オブジェクト指向
  • 型システム

など、学ぶことがかなり多く、
「新しい言語を学んでいる感覚」
がありました。

だからこそ、自己流ではなく、一度体系的に学ぶ必要があると思います。

『現場で使えるTypeScript 詳解実践ガイド』は、

  • 基礎
  • TypeScript独自の考え方
  • 実践課題

までしっかり学べるので、
「TypeScriptをこれから学びたいJavaScript経験者」
にはかなりおすすめできる1冊
です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ぽむ
はじめまして! ぽむ と申します。 Java、Kotlin (Android)、VBAなどの開発経験があるITエンジニアです。 備忘録として始めたブログですがみなさまのお役に立てたら光栄です。 英語など IT 以外の話題にも触れていこうと思っています。 詳しい自己紹介についてはこちら! よろしくお願いします。