今回ご紹介する内容は、「Linuxを学んでみたいけど何を学べばいいか分からない」「Linuxを学ぶために本を買ってみたが何だかよく分からなかった」そんな方におすすめできる内容です。
Linuxは、Windows と見た目が非常によく似ていて GUI でも操作できますし、CUI (コマンドベース)でも実行できるように様々なコマンドが用意されています。
GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)はマウス操作で視覚的にファイル操作などをしますが、CUI(キャラクターユーザーインターフェース)では文字操作、コマンドを使って操作します。
この CUI で操作するコマンドというものが分かりにくく、初心者の方が挫折する原因にもなっています。
(コマンド操作も慣れればそんなに難しいものではないですよ!)
初心者に分かりにくい Linux を初心者に分かりやすく解説してくれるオンラインコースが、今回ご紹介するコースになっています。
無料で受けられるので、Linux に興味のある方はぜひトライしてもらいたいです。
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Linux入門 (LFS101-JP)ってどんな講座?
「Linux入門 (LFS101-JP)」は、Linux Foundationが提供している無料オンラインコースです。
これまでは英語でしか受講できなかったようですが、このたび、日本語で受講できるようになりました。
(英語のコースは「Introduction to Linux (LFS101)」です)
Linux初心者が一からLinuxを学べるコースで、コンピュータの使用経験が豊富だが、Linuxは初心者である個人および学生と企業ユーザーを対象としています。
Linuxは、Web サーバー、クラウド コンピューティング、スマートフォン、家庭用電化製品で1番使われているオペレーティングシステムです。
Linux入門コースでは、Linuxシステム管理者とエンドユーザーが、Linux環境で日常業務を遂行するために一般的に使用するさまざまなツールと手法について学びます。
Linuxの理念とコンセプトから始まり、コマンドライン操作・ドキュメント検索・テキストエディタ・ネットワーク操作・BashなどLinuxの基礎的な内容を基本から学べるコースです。
約60時間のオンラインコースを無料で受講できます。
Linux Foundationとは?
- オープンソースを通じて大規模イノベーションを促進する非営利団体
- Linuxなどのオープンソース ソフトウェアやテクノロジーを支援、促進、保護、標準化、および商用利用を促進するための活動
- Linux技術コミュニティやソフトウェア開発者、ソフトウェア産業、エンドユーザーが協力するイベントのホスト
Linuxの開発・発展に欠かすことのできない非営利団体です。
Linuxの父と呼ばれる Linus Torvalds(リーナス・トーバルズ) のスポンサーになっていることも広く知られています。

Linux入門 (LFS101-JP)のねらい
Linux入門コースの内容を理解することが、さらに難易度が高いオンラインコース「Linuxシステム管理基礎 (LFS207-JP)」の理解を深めるために必要とされています。
Linuxシステム管理基礎コースは、さらに難易度が高い認定試験「Linux Foundation認定システム管理者 (LFCS-JP)」の受験準備にも役立ち、より高度なプロフェッショナル認定を目指す人に最適なコースです。
Linuxシステム管理基礎コースからは、有料のコースとなっているため、Linuxの上級者を目指す方は、さらに上のコースがあると思うと、モチベーション上がりますね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ITエンジニアを目指す方にとって、Linux は必ず必要になってくるOSです。
この機会に、本家である Linux Foundation が提供している Linux入門コース をあなたも受講してみませんか?
僕も受講しようと思っているので、受講した感想をまた記事にしますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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